黒田家の良心・栗山利安、身一つで成し遂げた立身出世と困った義兄弟との絆
黒田家って良くも悪くも実に個性豊かな人材の宝庫なんですが、彼らが活きたのはやはり黒田如水(官兵衛、孝高)がいたからこそ。 彼に見出された人材は、「黒田二十四騎」や「黒田八虎(くろだはっこ)」などとして名を残しました。 そ…
黒田家って良くも悪くも実に個性豊かな人材の宝庫なんですが、彼らが活きたのはやはり黒田如水(官兵衛、孝高)がいたからこそ。 彼に見出された人材は、「黒田二十四騎」や「黒田八虎(くろだはっこ)」などとして名を残しました。 そ…
若い頃、ど派手なパフォーマーで秀吉と対峙し、3度のピンチを乗り切った政宗。 秀吉の死後、政宗の野心がまた燃え上がり・・・。 今回の相手は徳川家。この徳川相手に政宗がスケールの大きな計画で大暴れします。 秀吉の時とはガラリ…
戦国武将の中でダンディ、カッコいい武将として名が挙がるのが伊達政宗ではないでしょうか? 天下の覇者という記録はムリでも権勢に抗い続けた反骨精神で、後世まで記憶に残る武将になりました。 しかも現代のユーチューバ―顔負けのパ…
戦国時代には「鬼○○」なんてカッコいい異名を取る武将がけっこういますよね。 その逸話が並外れたスケールだったりして、本当に人間か!?と思ったりもしますが、それでも「鬼○○」と聞くと心惹かれずにはいられません。 今回ご紹介…
女城主といえば井伊直虎が有名ですが、今回ご紹介するのは東北地方の陸奥・須賀川城主大乗院(だいじょういん)。戦国の世に、甥の伊達政宗相手に降伏を拒み、戦いを挑んだ気丈な女城主です。その波乱万丈な人生を振り返ってみたいと思い…
お市の方と共に、戦国の世にその美貌を謳われた細川忠興の正室ガラシャ玉子。この方の悲劇は、明智光秀の娘として生まれてしまったことに尽きるでしょう。その物語などお話します。 光秀謀反 天正10年6月、その一報が…
大島光義、通称雲八(うんぱち)。あまり聞き覚えのない名前かもしれませんが、戦国時代、弓の腕前で大名(美濃国関藩主)に出世した武将です。この光義の凄いところは、その弓の実力もさることながら、出世の糸口となった信長に仕えたの…
永楽年間、戦国時代の日本に滞在していた宣教師ガスパル・ビレラは、ローマへの報告書簡にこう書いて送りました。 「日本の富の大部分はこの坊主(原文では“ボンズ”)の所有なり」 「この坊主」とは、石山本願寺の第十一代宗主、顕如…
戦国最強の武将は?と聞かれてよく名があがるのは、青々とした笹をさした旗がトレードマークの可児才蔵。 大名でも大身でもない武士ですが、戦場では宝蔵院流仕込みの槍働きで暴れまわり、笹の才蔵と恐れられました。 明智光秀や織田信…
乱世の三梟雄と恐れられた武将は前回の斎藤道三、北条早雲、松永久秀と言われています。 なかでも今回ご紹介する松永久秀は、天下の三悪をなしたといわれる悪行三昧のダーティヒーロー。 なんとあの信長から天下の大悪人と皮肉られた武…
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