蜂須賀小六正勝 野武士の荒くれ首領と思ったら意外に心配性の頭脳派でした
三河の国の矢作橋(やはぎばし) 蜂須賀小六と言えば、三河の国岡崎は矢作橋での日吉丸(後の豊臣秀吉です)との出会いが有名です。 「橋の上で眠りこけている日吉丸の頭を、通りかかった野武士の頭の小六が一蹴り。起き…
三河の国の矢作橋(やはぎばし) 蜂須賀小六と言えば、三河の国岡崎は矢作橋での日吉丸(後の豊臣秀吉です)との出会いが有名です。 「橋の上で眠りこけている日吉丸の頭を、通りかかった野武士の頭の小六が一蹴り。起き…
若い頃、ど派手なパフォーマーで秀吉と対峙し、3度のピンチを乗り切った政宗。 秀吉の死後、政宗の野心がまた燃え上がり・・・。 今回の相手は徳川家。この徳川相手に政宗がスケールの大きな計画で大暴れします。 秀吉の時とはガラリ…
暴君という呼び名は大抵死んだ後につけられるものですが、存命中から「万人恐怖」と呼ばれたのはこの人・足利義教(あしかがよしのり)。 こんな人が将軍になっちゃったんですから、そりゃあ人々はお口にチャックしてなければならない状…
戦国武将の兄弟対決! 信長、政宗、義元・・・ 現代では兄弟仲よく!は当たり前ですが、戦国時代、兄弟は一番の身内ながら取って代わる可能性のある最大のライバルでもありました。 まさに兄弟は他人の始まり。 実際に数々の骨肉の争…
「昔より 主(しゅう)を討つ身の 野間(のま)なれば 報いを待てや 羽柴筑前」 これは織田信孝の辞世の歌とされるものです。 死を前にしてのこの激しさ。 いかに恨みつらみがあろうとも、最後は心静かにこの世を去って行く。 古…
一般的には「ガラシャの旦那」として知られている細川忠興(ほそかわただおき)。 妻・ガラシャへのちょっと異常な愛情が「ヤンデレ」とまことしやかに囁かれる彼ですが、それ以外にも「天下一気が短い」と史料に書き残されるほどの瞬間…
戦国武将の中でダンディ、カッコいい武将として名が挙がるのが伊達政宗ではないでしょうか? 天下の覇者という記録はムリでも権勢に抗い続けた反骨精神で、後世まで記憶に残る武将になりました。 しかも現代のユーチューバ―顔負けのパ…
秀吉小田原攻め、朝鮮出兵、関ヶ原、大坂の陣、名高い戦場を駆け抜けた名門武将は、配流先の小さな草庵で最後を迎えました。 どこで道を誤ったのか? 今日はそんなお話など。 日之本将軍(ひのもとしょうぐん) 古来「まつろわぬ者」…
「酒は呑め呑め 呑むならば~…」の一節で始まる福岡の民謡「黒田節」。 「黒田武士」とも呼ばれたこの唄の由来は、黒田長政(くろだながまさ)の家臣・母里友信(もり/ぼりとものぶ)の逸話でした。 とにかく豪快な逸話が多いこの男…
戦国時代ですから、暗殺は当たり前のように行われていました。 中には、理不尽にも一族まで殺されてしまうパターンがあったんですよ。 そんな悲劇に襲われたのが、城井鎮房(きいしげふさ)。 黒田孝高(くろだよしたか/官兵衛、如水…
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